昨日に続き、ワンコのフードの話を少し書きます。
猫は完全な肉食で、野菜からビタミンを採れなかったりします。
ニンジンなどに含まれるベータカロチンは、
体内にビタミンAとして取り込まれますが、
猫はこれが出来なくて、犬は出来ます。
この事からもワンコは雑食という事が言えます。
じゃ、かりに牛肉ばかりの食餌にしたら、
ワンコには、どんな影響が出るでしょうか?
ちょっとだけ難しい話。
牛肉の成分はたんぱく質が主ですが、
リンという成分も多く含まれます。
リンが多く含まれる割にカルシウムが少ないです。
リンとカルシウムのバランスが崩れると、
ワンコに悪い影響がでます。
リンが体に多く入ると、体はカルシウム不足と判断して、
骨格をつくる骨からカルシウムを得ようとします。
カルシウムは血液中に溶けだして、
血中のカルシウム濃度が上がります。
最終的には腎機能が低下して腎臓病になります。
また高タンパク食を繰り返すと、
タンパク代謝によって体に有害なアンモニアが作られます。
このアンモニアを安全な尿素にしているのが肝臓で、
肝臓に関しても、悪くなっていきます。
ワンコの食餌もバランスが大切。
多すぎても少なすぎてもダメなんですね。
毎日の食餌に毎日変わらないトッピングは、
栄養バランスが崩れているかもしれません。